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事業案内
バイオ式食品残渣処理機


食のリサイクル 農場から食卓まで

バイオ・キューブ


バイオ・キューブは、ヒーター等による熱源は使用しません。
バクテリア(NT-MG菌)による発酵熱(80℃以上)だけで高温発酵します。 
投入から、有機質肥料になるまで1日(約12時間)です。


レストランから出る食品残渣(調理過程で生じる残渣・食べ残し他)、食品工場から出る残渣(製造過程で生じる残渣・売れ残り他)を再利用します。
米ぬか等を培地として利用し、良質な堆肥を製造するシステムを提案いたします。

フロー

要は“NT-MG菌“


低温から高温(約-20℃から+130℃に至る)が生息可能で行動範囲が広く、分解能力が優れています。
発酵するとき80℃以上の高温になり、雑菌を死滅させます。雑菌が生存できる温度帯は60℃までです。


処理量


約150kg/日


処理可能なもの


野菜、肉、魚などの食品 
素材、調理屑、食べ残しなどの有機物


処理できない、入れていけないもの


プラスチック、ガラス、金属などの無機物
堆肥に不可な農薬などの薬品類、洗剤、たばこ、大量の油脂類、塩、phが極端に偏ったもの


処理・作業方法


<1回目>
バイオ・キューブに培地として米ぬかを入れ、糖蜜・NT-MG菌を加えてよく撹拌します。

<2回目~6回目>(内容物により処理回数は異なります)
処理規定量の残渣を投入し撹拌します。
投入後12時間で残渣は有機肥料になりますが、この期間はできあがった有機肥料は取り出さずに、残渣投入・撹拌を繰り返してください。

<7回目> 
できあがった有機肥料の1/3を取り出します。2回目以降の菌体を節約するために、2/3程度戻し堆肥として残します。
NT-MG菌と米ぬかをバイオ・キューブ内の戻し堆肥に加えてよく撹拌します。
規定量の残渣を投入し撹拌します。

以降、
残渣を投入して処理を行い、最大7回処理を行ったら、できあがった有機肥料を1/3取り出し、戻し堆肥にNT-MG菌と米ぬかを加える
を繰り返します。


外観図


外観図

外形寸法
3060(L) × 2100(W) × 1705(H)

モーター容量
15 kw


付属機器(オプション)
スクラバー 脱臭装置:臭気が問題となる場合
篩(ふるい)機:プラスチックごみなどの除去が必要な場合


その他の機種(処理能力)・用途別仕様については、特注で承ります。


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